
私は学生時代から年賀状を描くのが大好きです。
今でも年賀状は私にとっての恒例行事ですし、楽しみの一つでもあります。
目次
小学生の頃から年賀状を出すのが当たり前だったのは何故か?
実は小学生の頃から年賀状を描くことが趣味の一つと言ってもおかしくないぐらい、何故か気合が入っていました。

クラス全員に書いていた頃のが出てきて超懐かし!!
ただ、周りを見渡した時に、みんなそうなのかというとそうではなく、100人に出しても、年賀状がくるのは30人ぐらいで、20人ぐらいはメールかラインで返信、残りはわざわざ返事は無いって感じです。
その方々は会った時とかに謝られますが、こっちとしても返事が欲しくて出してるというよりかは、完全自己満足なので、返事が欲しい訳ではありません。
小学1年生の頃に、生活化の授業で年賀状の書き方を習って、そこから毎年親に年賀状を買ってもらって出すようになったのを覚えています。
年賀状を出さなくなったけどまた出したい!相手に迷惑じゃない??
小学生からずーとひたすら出していた年賀状ですが、実は2年間の空白があります。
専門学校時代の2年間、実は年賀状を出さなかったんです。
何故かというと、単純に出そうという気持ちになれなかったんです。
デザインの専門学校に通っていましたが、自分の実力不足で、課題なども満足いく課題が作れずに落ち込む日々をおくっていました。
そんな時に、年賀状を出すきにはなれませんでした。。。
しかし、社会人になって、急に年賀状が書きたくなったんですよね。
何故なのか今考えてみると、やっぱり繋がりを大事にしたいという思いがあったのだと思います。
毎日体育館で顔を合わせていた仲間や、一緒の教室で過ごしたクラスメート、恩ある先生方に、一言「私は元気です」と伝えたかったのだと思います。
先輩方には「急にすみません。最近バレーボールを初めて、年賀状が描きたくなりました」とヤマモト感情論で年賀状を再開しましたが、心優しく「年賀状ありがとー」とメッセージをいただきました。
いつもイラストを描いて、デザインして印刷したものに、一言コメントを描き加えて送ります。
「就職が決まりました」「引っ越しました」「海外出張楽しかった」などなど、一方的にこちらの近状報告をすると、友人から「結婚しました」だとか「子供が生まれました」とか返信が来ました。
もちろん音信不通でこちらからの一方通行もあるので、本当に届いているのかわからないものもあります。
けれど、一年に一度、会っていない友人との思い出や、自分の大切な思い出をもう一度思い返して整理する、とても重要な定期的なライフワークになっています。
そして、その年賀状のおかげで実は近くに住んでいることが判明し、一緒にお茶をする機会にも恵まれました。
大人になると、新しい人間関係が広がっていきますが、小学生の多感な時期に色々と語り合った仲間というのは、もう替えることができない大切な存在であることに代わりはないなーと思います。
年賀状のデザインは、自分らしいものをイラストから描きます
出す相手に多いのが、小、中、高校のバレー仲間なので、必ずバレーボールの絵を描きます。
その中に、ストップウォッチのケースだったり、バレーノートだったり、「あぁ、こういうのあったよね」って仲間が思い出してくれるアイテムを入れて描くのが結構好きです。
年賀状を出さない仲間からも、LINEで「気づいたでー」って返事が来ると、とても嬉しいです^^
結構毎年その時の自分の気持ちが絵とデザインに反映されるので、見返して落ち込んだりすることも。。

午年だったので馬を描きました。
イラスト自体はだいたい1日で書き上げて、Illutstatorでデザインに落とし込みプリントします。
一番時間かかるのはメッセージです。去年の年賀状を引っ張り出してきたて、いただいたメッセージを見ながら一言書き添えていくので、その作業が一番気を使います。
その他にもFacebookをチェックしたりしだすと色々と脱線していくのですが、いろんな方との人間関係を振り返るきっかけにもなりますね。

未年だったので、羊を。当時使っていたカバンを入れました。
年賀状は「締め切り」を私に与えてくれる
年賀状は1月1日に届けたいもの。そうすると12月20日ぐらいにはポスト投函したいとなります。
なので、「タイムリミット」があるわけです。
サラリーマンしてると毎日が戦争で、土日は力を使い果たして全く動けなかったり、むしろ土日も工場入らないと生産ピンチだったり、余裕というものがどこかに飛んでいったように思える日々が続きます。
今思うと、そんなものは心のありよう次第なわけですが、「年賀状は毎年書く」と決めてしまえばどうにかして段取りをつけようと頭が働きます。
2017年の時など、年賀状を利用して、「描いてみた動画」とか作りたいなーと色々遊んだこともありました。


年賀状を出すのに住所の整理は大事。Macを使うようになり、筆まめから宛名職人へと移行
中学生になってからは宛名をパソコンで印刷するようになりました。
当時は父親と同じく「筆まめ」というソフトを使って、自分で住所録を作成していました。
が、専門学校に入りWindowsを弟に譲ってMacユーザーになると、筆まめはMacに対応していないので、筆まめを使うようになりました。
住所録をエクスポートしてあーやこーやするのがややこしかったのを覚えています。
宛名職人には年ごとに年賀状や暑中見舞いを出したのかどうか記録する機能が付いているので、誰に出して、誰に出していないのかを判断することに役立っています。
また、最新の住所がどっちだったのかわけがわからなくならないように、古い住所は削除するか、カッコ書きで「実家」などとコメントを入れて残すようにしています。
これさえあれば、出す人数もすぐに数えられますし、印刷も楽々です。
特におすすめなのが、表面も自分でデザインできるので、裏面には入れきれなかった情報などもうまく入れて毎年楽しんでいます。
デザインソフトを持っていない人でも、「筆まめ」か「宛名職人」があれば、家族の写真を簡単に加工したりできます。
もともと入ってるデザインも結構おしゃれ出し、変更も簡単にできてオリジナリティーも出せるのでおすすめです。
お子さんやご家族の写真を使って作るのもとてもいいと思います!
私も毎年イラストばかりですが、写真の年賀状にしてみるのも面白いかもしれないと計画中です!
まとめ:年賀状は出したいと思ったら、簡単に出せる
年賀状出すのめんどくさいなーと思っていても、1日あれば100枚準備できてしまうぐらい、実は手軽なものです。
今では印刷を簡単にできるサービスもありますし、意外と簡単です。
会社の年賀状は「シマウマプリント」というところをに印刷を出したりするものいいと思います。
宛名印刷が無料なのがいいです。
一年に一回のことですし、メールやラインでやりとりができる世の中だからこそ、紙でのやりとりというのもいいものだと思います!