
こんにちは。ヤマモトです!
私は普通のサラリーマンですが、土日は時間があればがっつり自分のためのパソコンを使用した作業をします。
Adobeという会社が出しているPhotoshopとIllustratorを使用するときは、MacBookProを使い、Web系や経理関係の仕事をするときはWindowsを使用するという、MacとWindowsの両刀使いです。
めっちゃ経費かかるなぁ、、、と思ったりもしますが、
このスタイルをせざるを得ない人は他にもいるだろうなぁ、、、、と思ったので、記事を書きます!
目次
ブロガー兼デザイナーのおすすめ作業環境!MacとWindowsどっちがいいの?
私がMacとWindowsの両刀使いになった経緯
まず、私の経歴をお話しします。
私は普通課の高校にいましたが、部活を引退してからやることがなく、趣味でホームページを作ったり、デジタルで絵を描いたりしていました。
このころは父のおさがりのWindowsXPを使用していました。
その後、デザインの専門学校に入学するにあたり、新聞配達をして貯めたお金でiMacを購入しました。
専門学校でIllustratorというチラシなどをデザインするソフトを勉強しました。
ここから私のMacユーザー歴が始まります。
そもそも、何故専門学校でMacを買ったのか、、、というところですが、この学校の先生方は結構年配の方が多く、
DTP(印刷関係)のデザインをするならMacという時代の考え方が大半でした。
当時の私もMacを買うことに対して違和感を感じず、「デザインをするならMacだろうな〜」ぐらいの軽い気持ちでMacユーザーになったわけです。
サラリーマンになってからも、会社のPCがiMacであったこともあり、しばらくはWindowsパソコンが手元に無いことに不便はしませんでした。
なので、色々あって、持ち出せるPCを購入する必要があった際も、MacBookProを購入しました。
今まで持っていたフォントがMacオンリーだった部分もありましたし。。。。
が、その後、ウェブサイト関係のお仕事があった際に、自宅にWindowsPCが無いと「インターネットエクスプローラー Internet Explorer」が開けない!ということに不便を感じるようになりました。
また、そのころ「アフターエフェクトAfterEfect」と「プレミア(Premire)」という動画編集の書き出し速度に不満を持つようになりました。
「Windowsなら20万あれば、もっといいグラフィックボードとCPUが積めるのでは、、、」と考え出しました。
で、結局、持ち運べなくていいから、処理速度の早いパソコンが欲しい、、、となり、Windowsをドスパラで購入しました。
MacからWindowsに変えてみた際のデメリット
メイン機をMacからWindowsに変えた際に、困ったことをまとめます。
キーボードの配列に慣れない
MacとWindowsでは、キーボードの配列が異なります。
「⌘」と「Ctrl」というように名前自体が違うキーもありますが、日本語と英数の切り替えボタンの配置が違い、ショートカットを指が覚えているような場合はとてもやりにくいです。
WindowsでMacのキーボードを使用したりもしてみましたが、結局キーボードの配列は、会社でもMacとWindowsを両方使うという生活をしていたために、「今はMac」「今はWindows」と自分を二人作って、切り分けているような使い方に落ち着いています。
Illustratorのツール切り替えが日本語入力だと反応しない
正直、Windowsの一番のストレスはこれです。
私はそこらへんのデザイン事務所には作業量負けるかもしれませんが、それなりにIllustratorをガツガツ使用する仕事に付いていました。
なので、もちろんIllustratorはショートカットで全て操作します。
「vキー」を押したら黒い矢印に変わってもらわないと私は困るわけです。
ガッっっっWindowsだと、いちいち英数入力の状態にしないと、ショートカットキーが反映されず、画面のどこかに文字が表示されるという、超イライラする状況になります。
※この状態の解決方法をご存知の方、、、ぜひ教えていただきたいです。。。
モリサワフォントは1PC1ライセンスしかインストールできない。
デザイナーなら誰でも避けては通れない、フォントの問題。。。
PC1台につき、49,800円(税抜)を年間払う必要があるモリサワパスポート。。。

http://www.morisawa.co.jp/products/fonts/より
せめて、Adobeと同じく、WindowsとMac関係なく2台までOKにして欲しい。。。。
完全にWindowsに切り替えが完了しない状況で、フォントが1台のPCでしか使えないというのは苦痛でしかありませんでした。。。
iPhoneとの連携がめんどくさくて色々と諦めた
iMacとiPhoneを、iTunesを介してうまく連携できていました。
が、結局Macがなくなってしまうとその部分がうまく行かず、完全なWindows移行は無理だなーという上記からの流れで、結局Mac沼から抜け出せませんでした。
MacからWindowsに変えてみた際のメリット
薄型ノートでなければ比較的安くで変える!
まず、比較的安価で高スペックのPCが手に入れられたことが大きなメリットでした。
自分好みに購入しやすい!
グラフィックボードも3Dソフトがスルスル動くレベルの Windowsを購入したので、動画の書き出し(レンダリング)時間がめちゃくちゃ縮小されました。
Macだと、メモリを積むか、CPUのランクを変えるかぐらいしか選択肢がありませんが、BTOのWindows機だと、色々と自分好みにオーダーして購入することが可能です。
私のWIndows機のスペックなどに付いては改めて別途記事を書きます。
壊れた時やメンテも自分でなんとかできる!
PCにお茶をこぼしてしまった、、、そんな時、なんとか自力でケーブルを購入して繋げて救出、、、なんて芸当ができたのはWindowsならでは。
※この場合はWindows機がもう1台必要でしたが、、、
さすがにMacを自力で開けるのは勇気がいりますが、Windowsだと結構いろんな人が自分で改造やメンテをしているので、ネット上でも情報が多くあります。
SSDの容量を大きなものへ変えるのも自分でささっと終わらせることができました。
MacとWindowsを両方使うためのポイント
とにかく、ひたすら同期していた方が便利なものは、片っ端から同期しました。
メールはGmailをメインで使用しているので問題ありません。
また、ウェブブラウザはChromeを使用し、GoogleIDにより、ブックマークを共有させます。
ちなみに、パスワードも覚えさせて置けば、パスワードも共有する設定も可能です。
また、私の場合はAdobeの「Creative Cloud」という年間使い放題プランを契約しています。
なので、2台までのPCに PhotoshopとIllusotatorなどをインストール出来るので、なんとかなりました。
私がMacとWindowsで使っているソフトまとめ
また、2台で両方使いたいソフトなどは出来る限り、MacとWindows両方で展開しているサービスを使用するように心がけています。
私がMacとWindows両方で使っているソフト
・Photoshop
・Illustrator
・Adobe Acrobat
・Skitch
・ClipStudioPaintEX
・Skype
・Google Chrome
動画編集など、家でしかしないソフトについては、デスクトップ型のWindowsにしかインストールしていません。
なので、AfterEfectとPremireProはMacにはインストールせず、MacBookには不要なものはインストールしないように心がけています。
MacとWindowsを両方使うメリットは?
MacとWindowsは、お互いいいところが別々にあると思います。
Macのスタイリッシュさについては私は大好きですし、操作性はやっぱりやりやすいです。
ただ、Windowsも上手く使えばとてもいい機体だし、経済的です。
両方持って入れば、両方の良さがわかるので、いつかライフスタイルが変化した時に選択肢が広がります。
私の場合は、Illustratorをがっつり使う生活がなくならない限り、完全Windows移行が現状無理ですが、逆に言えば、場合によれば、Windowsで仕事をしていくことも可能です。
いつも思うのですが、「視野を狭めることで手に入れられるもの」と、「視野を広げることで見つけられるもの」のバランスが大事ですね!
まとめ
MacとWindowsはキーボードの配列が違うので、慣れるのに時間がかかる。
しかし、慣れればなんとかなる。
問題は、片方でしか対応していないソフトや、フォントが無いかがデザイナーは生死を分ける。
Adobeのライセンスは2台までなので、なんとかやりくりできないこともないが、操作性で効率が落ちる可能性もある。
ただ、どうせなら両方ある程度使いこなせる状況になっておいて損はないと思う。
私はしばらく両刀を続ける予定である。